地鶏の雑記帖

プレイしてるゲームの覚書とか雑多に

DMGP2024-2nd アドバンス調整録

どうも、タマシャモンです。

DMGP2024-2ndお疲れ様でした。

今回はGPに向けて筆者がない頭を絞ってきた記録を公開します。

調整グループに招いてくれたZakkuさん、グループメンバーの稲葉さん、〆Zakiさん、ニキアタルデくん、ゆわさん、いつもありがとう。

なお、筆者はアドバンス大好き太郎しているため、オリジナルはアナカラービッグマナに早々に決め、アドバンスのことだけを考えてました。

10/1

5cガイアッシュ覇道

≪ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン≫がWeb上で公式に公開された。

勝負くん世代を生きていたので使ってみたいな〜の気持ちがあり、おもちゃだろうと思いながらとりあえず組んでみた。

さすがにDBWDを使いたいなら、専用デッキを構築した方がいいよ、となりこれ以上の掘り下げはせず。クライアッシュ覇星の公開に期待を寄せていた。

10/5

クライアッシュ覇星の公開、とドギラゴン天の公開を経て3つ案だし。

4cドラグナーw/ドギラゴン天

4cドラグナーの方は、ただ新弾のカードを1枚でも入れたいだけでは……? な形に。

シータモルトNEXT

NEXTは流行りのリースカラーとの差別点として、山を掘り進めて封印を剥がさないカツキングとExターン獲得のVolVal8を採用しながら、覇星のMFとメタ能力がゾージア互換として機能すると考えたもの。

4cガイアッシュ覇星

ガイアッシュ覇道型は、SAMFメタ能力持ちがガイアッシュ下で3コストで出るのは流石に強いのでは……? と検討した。

これについては、いっそゾージアも抜いてシータカラーに寄せた方がまとまりがよくなるのでは? という指摘を受けて、ガイアッシュ+覇星パッケージでのシータカラーを検討していくことに。

10/8

≪夢双龍覇 モルトDREAM≫公開。

龍魂紅蓮譚で復帰した民なので、頭はモルト一色に。

4cガイアッシュモルト初稿

初稿。バトガイ使うなら捲り強くしたいよなぁ……の指摘を受ける。

シータガイアッシュモルト(火力特化型)

第2稿。火力しか考えてないバカ構築。夢双龍覇→ドギラゴン天にチェンジで3点叩き込みながらアンタップのSAJDを作ることを考えてた。火力バカすぎる。

シータガイアッシュモルト初稿

第3稿。ギャイア入れて〜の声を受けて、わかる〜〜〜となって考案。なんか1日で同じデッキに対して3つ案だししてる……バカかな……

10/9

デッキ案だしはお休み。

夢双龍覇デッキにおける次元の採用について考察。

カード別考察

  • ギガハート 鳥対面リーサル要員。 他対面にはオーバーキル気味だが、捲りにかかわらず無から破壊耐性をもってリーサルが組める。

  • グリージーホーン 鳥対面リーサル要員。 盤面処理しながらバトガイで展開、盤面処理しながら攻撃カウントを稼ぐなど器用枠。

  • プロトギガハート ハッターがいても夢双龍覇を着地させる、呪文・クリーチャーへの除去耐性付与とこれも器用。

  • ガイバーン トリガーしたアイラも握れる盤面処理カード。

  • ガイハート 4コストドラグハートの代名詞。オウギンガで出しても強く、装備して龍解させても強いので外す理由がない。

  • バトガイ刃斗 モルト入りの龍デッキといえばこれ。 手札にギャイア、ラブがあれば銀河の状態で出して即発射もできる。

  • ガイオウバーン ガイバーンとの二刀流で2面処理できるのは強いが、夢双龍覇のパワーが高いこと、デッドアックスを使う構築ではないのでガイバーン1本で事足りることから、やはり微妙か。この考察後に構築から抜けていった。

  • レッゾンバ/ゴンX カツキング、ガイアッシュ(、覇星)がアンブロッカブルに化けられること、カツキングでの面処理が器用になることが強く、とりあえず積んでおくことでできることが増えるので1枚は確定でいいはず。

  • ハートバーン 夢双龍覇の攻撃で無条件龍解、バトガイの捲りが全SA化する点が強い。 ギガハートと合わせて鳥対面リーサル要員にも。

  • ネビュラホーン 1コストで破壊耐性を付与できる。 ただし、ギガハートの耐性範囲と被るのでやや過剰か。

  • ビギニングスタート クリーチャー面も5コストと軽く、スレイヤーブロッカーなので受ける展開で強そう。 P侵略/P革命チェンジの両方に対応してる点も器用そうだが枠が……

  • XX幕府 青白天門が増えてくるならアリかもしれないがこちらも枠が……

  • 龍神丸(AOW) グリージーやガイバーンと合わせて能動的に龍解してコントロールできる点は強そう。 ただ、そういうデッキか? という疑問と、自爆で能力を利用されてのLOが懸念点か。

  • ガイサーガ グリージー+バトガイ+ガイサーガで盤面処理しつつ捲りながら銀河で出したいカードを引きに行ける点は強い。ガイフレアも刺さる対面が多そうだが、ギガハートの火力の方が個人的には魅力的に感じる。

10/11

全カードリスト公開。

シータガイアッシュモルト(グラッサ採用型)

≪新世代龍覇 グレングラッサ≫が判明し、受ける展開でのボアロ+カツキング or 星樹のパッケージの強さはロージアで何度も体感しているため、それを組み込んだ形を検討。

10/12

シータガイアッシュモルト(グラッサ採用型2)

10/11の構築を見直して、単色枚数が20まで増えていたため初動のお清めをリベットに変更。

グレン一家大集合(タレットくん不在)とか言ってたら、可愛いから攫われた説が調整グループ内で浮上した。

ちなみに、この日オリジナルのCSであり得ないプレミをしてCSベスト8敗退したのはまた別の話。

10/14

4cガイアッシュモルト初稿

宮原CS後にニキアタルデくんのバイクとの対面を何度か行い、2-3-バルチュに無力すぎることを痛感。

ロージアとか王道ドギラゴンのブロッカーって偉かったんだな……ってことで4色に回帰。

受けのロージア、時間稼ぎから詰めのゾージアが帰ってきた。次元は夢双龍覇の火力重視で変更せず。

10/16

4cガイアッシュモルト第2稿

10/14の構築から星樹を多投するメリットが少ないと考え、ギャイアを戻した形。 ラブまたはギャイアにアクセスするために、王道ドギラゴンを1〜2投することも考えたが、盾・封印に落ちてなければ概ね拾えるか、ギャイアが出せればマナ召喚できるため取りやめ。

王道ドギラゴンを入れようとすると、夢双龍覇を減らさざるを得なくなりそうなこともあり、最大火力を維持する方向で。

10/20

デュエキング発売後

ガイアッシュモルト

Pleiades CSで以下のガイアッシュモルトを使用した。

CS後の調整では、ファイアバード対面にプチョヘンザで盤面を一掃する、覇星で構えてロックする、夢双龍覇で無理やり盤面を荒らすなどができたり、バイク対面にもプチョ、覇星が効いたりと悪くない感触ではあった。

しかしながら、盾の受けが減ってる割にガイアッシュを構えて受けることを考えている構築になっていることから、そもそも受け切れないことがCS中含めて多々あり、受けを増やすか火力に特化する方がよいと考え始めた。

なお、CSは4/6でモルト系に当たったため、他の対面があまり掴めてない。偏りすぎやて。

火水バクオンソー

前日に概ね爆音のパーツあるな? と気づいて、グループ内の調整リストをベースにあり合わせで組んだもの。

キャロルで手札を有り余るほど抱え、4コストキューブリックでメタを避けつつフレアで走れること、ミュート・クロック両採用のため盾5枚にどちらかは埋まってる前提で受けられることなどは良かったと思う。

キャロル4投は流石に多いので2投にしたが、受けでも使えるバイケンの方がよさそう。

また、爆音を引けてないときなどに、フレア覇星で唐突にバカデカメタクリーチャーが立つことで相手にプレッシャーを与えつつ、ドローソースとしても活きるのが好感触だった。

10/21

シータモルト

20のガイアッシュモルトから火力増強の方向性で検討。

ゾージアは強力だが1ターン中しかロックできないのに対して、覇星は常在能力なことと、ロックをかけつつドローで後続を抱えに行くことができる点を評価してシータカラーを採用。

栄光の枠はRSFKも検討したが、覇星採用であることから6マナに到達することに意味があること、栄光採用時点で単色枚数が20(19)枚確保できているため栄光を採用。

ボルドギ採用は、単色なので手札キープやマナ置きなど自身の動きを阻害しにくいこと、バクオンソーのアンブロッカブルを気持ち程度にはケアできることから。

対爆音でジェイショッカーにJトルネード3をされてしまうと、ボルドギから栄光が捲れてしまった場合がリスクという指摘を受けたが、アイラ+ガイバーンケアのJトルネード4または6の方が重要だろうことと、以下の確率をベースに割り切っていいなと考えた(そもそも確率の計算を間違えてたら申し訳ない)。

ごく単純な、GR5回から3コストクリーチャーを2枚以上捲る確率:約64%(12枚のGRから5枚捲る組み合わせの内、3コスト4枚から1枚捲る組み合わせとその他8枚から4枚捲る組み合わせの確率の余事象)

ここから更に、Jトルネード可能な捲り方をする確率や、ボルドギから栄光を捲る確率などが絡むため、実際には更に低い確率になることは自明であることから、覇星をプレイアブルにできる栄光を優先した。

GPアドバンス使用リスト

シータモルト

最終的にGPで使用したリストはこちら。

メインの構築は10/21のものから変更なし。

次元をギガハートからガイサーガへ変更。ギガハートの超火力はかなり魅力的であり、SAGA採用にしていることから活かせる機会も多くなりそうではあったが、6コストの取り回しの難しさがあり対面練習などでもバトガイ刃斗を基本装備にすることが多かったため入れ替えへ。

「バトガイ刃斗+ガイサーガ+プロトギガハート」で除去耐性を持ちつつ盤面を広げて銀河で射出する後続を掴みに行けること、踏み倒しメタとして機能する対面が多いと考えたことからガイサーガを採用。

ボルドギから夢双龍覇やSAGAが捲れたときに、クサリビッグ+リトルビッグを出すことで封印を4枚剥がせる構築にすることも考えたが、基本的な耐性付与はプロトギガで十分と考えたこと、自宅のストレージからネビュラホーンを見つけられなかったこともあり、採用は見送られた。

結果は振るわなかったものの、デッキ選択自体に後悔はなく、GP後に公開された各選手のリストを参考にさらに検討を進めていく。

入賞者のリストから、≪蒼神龍トライクラブ・トライショット≫の採用や、≪インフェル星樹≫の不採用を検討できなかったのは、調整、採用カードの検討がまだまだ浅いことを痛感した。